Cura del Vinoは土蔵を再生利用しています。
オーナー河上の経営する「リストランテ タントタント」、「トラットリアバール あるとれたんと」は京都の町家を再生利用しています。更にひょんなことからもう一軒タントタントに隣接した古い町家を譲り受けるお話が舞い込みました。立て直しか一部改装かと選択する際に残せるものは周りの景観も含めて全て維持していこうと河上は決断し、これが現在のCura del Vinoとなります。 1850年代の建物、改装に使用する建材も工法もその当時のものにより近づけたものになっています。 遠い昔、碁盤の目状に整備された京都の町、時代と共にそれぞれの地域でそれぞれの住民が住みやすいようにまた移動しやすいように作りだし使用されてきた路地(ろーじ)。堺町通りから面白いように長いアプローチを進んだその先にCura del Vinoはあります。